2024/08/24

【酒田市】#災害ボランティア としてお手伝い


水害ボラは東日本の勿来以来、アレルギーを心配して控えておりましたが、今回はアレルギー薬を携えて乗り込みました。


もともと有休消化中に奥羽路を電車で旅行しようと思っていました。しかし、新型コロナ感染症が流行中のためドライブに変更。自家用車なら災ボラか、これもわが主の呼びかけであろうと思い参加を決意いたしました。

当初は21日酒田市のほか22日鮭川村にも登録して2日間の従事予定でした。しかし、19日になって鮭川村社協からボランティアセンター閉鎖の連絡を受け、酒田市1日だけのボランティアとなりました。

 

読売新聞によれば21日は90名ほどの参加でした。私は国道344号沿いの大沢地区で水路の修繕・整備をお手伝いしました。 

閉鎖された国道でも災害ボランティア車両は通行可能であることがアナウンスされず、道具を積んだトラックと共に別の道を行ってしまいました。土砂崩れで完全に道路が破壊されていて、トラックの人と共に狼狽、携帯も電波が届かずボラセンに連絡もできず。引き返すしかないと狭い道をUターンできたはいいのですが、開けた車内は大量の山アブだらけ。アブに食われながらも街場までなんとかひき返し、ボラセンに連絡。国道344号が通行可能と言われて要支援者宅に向かいました。(90分ほど無駄になりました。。。)

グループに合流して作業開始。熱中症対策で15分のインターバルを取りながらの作業でした。決壊した水路の流れをもとに戻す作業ですが、両足が泥にハマってしまいました。他の人も近づけず、手持ちのスコップで泥をかき分けてなんとか自力脱出に成功。その後は汚水まじりの泥をかき、私はひたすら土嚢を作って運ぶ作業に従事しました。

大沢地区はあちこちで道路の片側が崩落しております。おそらく水流により盛土が流されて崩落したのだと思います。夜間注意して運転しないと転落すると思います。また河畔というか低地の家々はことごとく1階部分を土石流にぶちぬかれていて、とても住めたものではないと思います。

被災家屋はひどい状況ですが、広域震災と違い被災範囲は比較的狭いです。市内の店舗・宿屋は営業できているし、ボラセンの置かれたコミセンの電気・水道・トイレも十分に使えるので、支援はしやすいと思います。

ともかくも、継続的な支援が必要だと思います。可能であれば皆様もご支援ください。

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