Parallel Desktop は仮想マシンのアプリケーションで、macOS上 で Windows や Linuxを運用できるものだ。通常は macOS の領域に Parallel を通して Windows をインストールしてイメージを作成して運用する。仮想マシン、仮想ディスクの運用である。
ご存知のように、x86系のMac は BootCamp によって Windows をネイティブでインストールして使用することが可能だが、Parallel のすごいところは、仮想ディスクだけでなく、BootCamp 上の Windows にもアクセス可能であるところだ。早い話が、Mac に BootCamp によってインストールされた Windows は、Parallel からでも BootCamp からでも使えるのである。
…と、数年前まではこれで良かったのだが、いつだったか Microsoft ライセンス要件が変わり、BootCamp 上の Windows はあくまでも BootCamp で立ち上げることが条件であり、macOS上の仮想マシンとしても立ち上げるなら、もう1つライセンスを追加せよということになった。
ちょっと魔が差して BootCamp で運用してた Windows10 を Parallel試用版からアクセスしてみた。ライセンス追加が必要になる可能性という警告が出たが、まあ再認証すればいいやとそのままアクセスして仮想マシンとして BootCamp の Windows10 を Parallel から立ち上げた。論理CPU2、メモリ4GB を割り当てたが・・・遅い。まるで使い物にならなかった。特にOfficeを立ち上げるとどうにも遅くて話にならない。
とっとと諦めて Parallel を削除。続いて BootCamp に入って WIndows10 を立ち上げる。予想通り、ライセンス認証しろというメッセージが出る。さて再認証するか・・・としてみたら、いやはやめんどくさいのなんの。昔みたいに簡単じゃないのね。チャットで延々と45分かけて色々質問されて、ようやく再認証できた。余計なことはやるもんじゃないね。
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